弁護士インタビュー

弁護士 田中 宏幸Hiroyuki Tanaka

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大阪市浪速区にある田中宏幸法律事務所は、30年以上の弁護士経験を持ち、
相続問題解決の豊富な実績を有する田中宏幸弁護士が運営する法律事務所です。
田中弁護士が、みなさまの状況を最初から最後まですべて把握しながら、
ご相談者さまや遺産を残す被相続人の気持ちに寄り添い、安心してお任せいただけるよう力を尽くしています。
初回45分の無料相談にも応じ、丁寧な説明や報告を欠かさずに、
ご依頼者さまと一緒に解決へ進んでいく当法律事務所には、日々たくさんの信頼の声が寄せられます。
田中弁護士に、相続に関するよくあるトラブルや解決方法、事務所の強みや大切にしていること、
相続問題でお困りの方へのメッセージをお聞きしました。

01どのような相続問題のご相談が多く、                     どのように解決されているのでしょうか

01どのような相続問題のご相談が多く、 どのように解決されているのでしょうか

01どのような相続問題のご相談が多く、                     どのように解決されているのでしょうか

ご相談内容は、遺産分割や遺留分に関することが多いです。「親の
キャッシュカードを預かった相続人が貯金をたくさん引き出している」とか「通帳を見せてくれない」など不信感からご相談くださるケースは珍しくありません。

まずは事実関係を把握して、いつ・いくらを引き出されたのか、リストアップして時系列に並べていくことが大切です。大抵1つの口座だけが使い込まれるわけではないので、すべての口座を調べなければいけません。本人が見せてくれなくても、調べることができます。
使い込まれたと思っていても、実際は親の介護のために使われていたり、大きな手術があって医療費がかさんでいたりすることがあります。

使い道がわからない場合でも「何に使ったんだ」と、責めても解決しません。事実関係を明らかにして証拠を揃えたうえで、法的にどう構成するかを考え、なるべく円滑に解決できるよう、まずは話し合いをしていくことになります。

私たちが交渉を進めても相手が応じてくれないときは、ご相談者さまの意向をお伺いしながら、調停や訴訟などの法的手続きを検討していきます。

02どんなときに、法律事務所に相談すべきなのでしょうか

02どんなときに、法律事務所に相談すべきなのでしょうか

02どんなときに、法律事務所に相談すべきなのでしょうか

どんなことでもご相談いただいて大丈夫ですよ。
なかでも不動産の相続は複雑なので、弁護士に依頼するのがおすすめです。不動産は査定をして金額を決めなければなりません。相続人がそれぞれ別の会社で査定をしたら金額が違ったということが珍しくなく、いくらで確定させるのか、揉めるケースも多いのです。

さらに、相続した不動産を誰が取得するのか、売るのか、共有状態にするのかなど、さまざまな方法があり、話がまとまりにくいんです。その場で1番落ち着きやすい共有状態を希望される方もいますが、その後の権利関係や相続が複雑になり、いっそう大きな問題が生じるおそれがあるので、おすすめできません。誰かが取得して代償金を支払うか、売却して現金で分割するのがよいでしょう。

そもそも相続で揉めないように遺言書を作っておきたいというご相談も歓迎です。せっかく財産を残すのだから、快く引き継いでもらって、安心して最期を迎えられるよう準備しておくのはとてもよいことだと思います。

当事務所では、財産を残す被相続人ご本人の本音を伺うよう尽力しています。「一緒に住んでいる子どもが介護をしてくれるから財産を多く残したい」とか、「法定相続人ではないけれど、息子の奥さんに面倒みてもらっているから財産を渡したい」とか、事務所に連れてきてくださった相続人の方ではなく、あくまでもご本人の意向を最優先にして遺言書を作成します。

そして、どうしてそのような遺言書にしたのか、ご本人の意思や考えを遺言書に記載させていただきます。これは、書かなければいけないものではないのですが、相続人のなかでなるべく不満や不信感が生まれないよう、また、遺言を残す方が安心できるよう、そうさせていただいています。

03他にも、ご相談を受ける際に大切にしていることはありますか?

03他にも、ご相談を受ける際に大切にしていることはありますか?

03他にも、ご相談を受ける際に大切にしていることはありますか?

法律事務所に相談にいらっしゃる時点で、嬉しいことではないケースが多いものです。身内と争うことになるのかと、落ち込んでいる方はたくさんいらっしゃいます。まずは、その気持ちに寄り添うことを大切にしています。

ご相談者さまがいま何を考えているのか、どんな悩みがあるのか、ご本人の言葉からだけでなく、これまでの経験から感じ取って予想しながら、丁寧にお話を伺い、解決策を提示していきます。そのため「親身になってくれて安心できた」「勇気が出た」とおっしゃる方がたくさんいらっしゃいます。

それから、逐一ご報告することも大切にしています。私としては当然のことと考えていたのですが、他の事務所では、解決方法が決まればどんどん進めて細かな報告はしないところも多いようです。それは事務所の方針によりますが、当事務所では細かくご報告していきます。

また、相手の立場に立ったらどう感じるか、相手の弁護士ならどうするか、相手側の心情や動きも予想して解決していくことも大切にしています。

それから、法律用語ばかり使わず、わかりやすい言葉でご説明することも気をつけています。法的な知識のない一般の方々に対して、事例を作って法律をわかりやすくお伝えする講演会を、20年以上おこなっています。これによって、わかりやすく伝える力が少しずつ磨かれてきたのではないでしょうか。

04田中宏幸法律事務所の相続問題サポートの強みを、教えてください

04田中宏幸法律事務所の相続問題サポートの強みを、教えてください

04田中宏幸法律事務所の相続問題サポートの強みを、教えてください

当事務所の弁護士は、私1人です。最初から最後まで私が担当しますので、すべてがわかります。それによって最適な解決に導くことができると考えているんです。

数名体制で担当したこともありますが、案件の全体像が見えにくく、解決までの見通しを立てるのが困難だと感じました。他の担当弁護士から報告を聞いても、やはり些細なことはわかりません。

当事務所の解決実績は、直近の8年間で100件余です。それに加えて、弁護士を30年以上やってきて、これまでの何百件という経験も私のなかに蓄積されています。

大きな事務所や複数名体制で運営されているところと比べると事務所としての解決件数は必ずしも極端に多いとは言えません。しかし、弁護士1人で全体を把握するほうが、途中経過に合わせてまた見通しを立て直しやすいですし、丁寧でよりよい解決ができると考えています。

近年は、調停や訴訟もリモートで済ませることができます。でも、私は基本的に調停は全国どこであっても、できるだけ裁判所へ出向くようにしています。それも強みだと言えます。

調停をリモートで済ませると、靴を履いて足の裏を掻いているような、どうもきちんと話が伝わらないような感覚がどうしても残ります。

調停委員や裁判官が資料や記録をじっくりと読み込んでくれているとは限りませんし、ここを見てほしいというところを見てもらえているとも限りません。直接「ここを読んでください」と示すと、説得力が違うんです。

それに、直接ご依頼者さまと一緒に出向けば、ご依頼者さまの想いもきちんと伝わります。調停委員や裁判官も人間ですから、直接出向くほうがよりご依頼者さまの熱意を受けた解決に近づくと感じています。

05このサイトをご覧の方に、メッセージをお願いします

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もしかすると、いまこれをご覧の方は大変な状況かもしれません。家族や親族同士で争わなければならないような事態に、落ち込んでいらっしゃるかもしれません。

でも、当事務所に相続問題をお任せいただければ、必ず解決します。そして、解決すれば、みなさま、晴れやかな気分になられるものです。

ご予約のうえ事務所にお越しいただければ、初回45分、無料でご相談に応じています。事務所で資料を見せていただきながらお話しできれば、的確な解決策をご提示することが可能となります。その前に軽くご質問をされたいという方には、お電話でお答えすることも可能です。

相続問題でお悩みやわからないことがある方は、1人で抱え込まず、いつでも田中宏幸法律事務所にご相談ください。揉めそうだと思ったときはもちろん、困ったことがあればどんなことでも頼っていただければと思います。ご相談者さまやご依頼者さまに寄り添い、サポートさせていただきます。

どうぞ思い切ってご連絡ください。